山梨県立博物館

「山梨の自然と人」行ってみるじゃん! 県立博物館(かいじあむ)へようこそ

登録日:2022/02/21 23:19:06

企画展「伝える-災害の記憶 あいおいニッセイ同和損保所蔵災害資料」

カテゴリ 歴史  
開催場所 山梨県立博物館
開催期間 2022年03月11日 09時00分〜2022年05月09日 17時00分
参加費用 一般:500(400)円、大学生:250(200)円 常設・企画展共通券 一般:820円、大学生370円 ※高校生以下の方、山梨県内在住の65歳以上の方、障害者の方(およびその介護をされる方)は無料です。 ※(   )内は20名以上の団体、県内のホテルや旅館等に当日か前日に宿泊する方を対象とした割引料金です。 ※無料、割引料金の対象となる方は、それぞれ証明できるものをご提示ください。

企画展「伝える-災害の記憶 あいおいニッセイ同和損保所蔵災害資料」 

 

 平成23年(2011)3月11日に発生した東日本大震災は、私たちの災害への向き合い方を大きく変えるものでした。それ以降も、地震や洪水が毎年のように日本の各地を襲っています。さらに、新型コロナウイルス感染症の拡大も、私たちの生活を脅かす災害と捉えれば、私たちはまさに連続する災害のただなかを生きているといえるでしょう。
 大正後期から戦前期にかけて、同和火災(現あいおいニッセイ同和損保)の廣瀬鉞太郎(ひろせ えつたろう)氏が収集した1400点余りの災害資料は、18世紀から20世紀初頭に日本全国で発生した各種災害をほぼ網羅しています。これらの記録には、災害を擬人化して飄々と受け流す態度も見られます。人々の揺れ動く感情、それを乗り越えて後世に被害を伝えようとする姿勢は、災害・疫病の続く社会を生きる私たちと、驚くほど重なって見えてきます。過去の人々は一体どのように災害を記憶し、伝えようとしてくれたのでしょうか。本展ではその様子を約140点の資料からご紹介いたします。

企画展「伝える-災害の記憶 あいおいニッセイ同和損保所蔵災害資料」

展覧会HP

http://www.museum.pref.yamanashi.jp/3nd_tenjiannai_21tokubetsu003.html

開催場所地図
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