山梨県立博物館

「山梨の自然と人」行ってみるじゃん! 県立博物館(かいじあむ)へようこそ

登録日:2016/07/04 11:02:21

企画展「医は仁術」

カテゴリ 歴史   文化   科学  
開催場所 山梨県立博物館
開催期間 2016年07月16日 09時00分〜2016年09月05日 17時00分
参加費用

現在、世界最先端といわれている日本の医学・医療。その原点は、江戸時代にありました。

 日本初の人体解剖を行った山脇東洋、『解体新書』を翻訳した杉田玄白・前野良沢ら、当時オランダを経由して伝えられたヨーロッパの先進医術を身につけた蘭方医はもとより、中国由来の日本の伝統的な医術を担った漢方医とが、ともに人々を救うため、人体の構造に深く関心を寄せ、その解明に取り組んだのが江戸時代、18世紀後半だったのです。  

 本展では、当時の希少な解剖図などの資料のほか、江戸時代の医療器具なども展示し、中国からきた漢方と、西洋からきた蘭学とが、「医は仁術」の理念が実践されていた日本においていかに融合し、独自に発展をとげ、多くの人々を傷病の恐怖から救ってきたのかをご紹介します。

休館日:毎週火曜日

観覧料:一般500円、大学生500円

詳細:http://www.museum.pref.yamanashi.jp/3nd_tenjiannai_16tokubetsu002.html

開催場所地図
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