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やまなし伝統工芸館ニュース(親子だるま) 山梨日日新聞 ーみるじゃんー 2010年07月28日(水)より 「信玄、勝頼」が親子だるまに 韮崎のNPO法人 個数限定で販売
| 考案された「武田の里・親子だるま」 | | 韮崎市のNPO法人「にらさ き味噌みそ汁学校」(高木智朗代表理事)は、武田信玄と勝頼親子をモチーフにした張り子の民芸品「武田の里・親子だるま」を考案した。県伝統工芸品「親子 だるま」を手掛ける斉藤岳南さん(甲府市)に依頼して親子だるまをアレンジ。親だるまの顔は信玄、子だるまの顔は幼いころの勝頼をそれぞれイメージしてい る。同NPO法人が韮崎市本町1丁目に開設した「街なか交流サロン・勝頼くん」に展示、個数限定で販売する。 だるまは高さ10センチほど。赤い法衣をまとった信玄(親だるま)が、勝頼(子だるま)をひざに抱いている様子を表している。親子ともに立派なひげが描かれ、側面には武田菱がデザインされている。 「武田の里にらさき」にふさわしい観光土産品を開発し、地域の活性化につなげようと考えていた高木さんが、県伝統工芸品の親子だるまに着目。斉藤さんに制作を依頼したところ、快諾された。 今回は試験的に10個を制作。一部は韮崎市などに寄贈、残りを同サロンで販売する。価格は1個2000円。高木さんは「信玄公をほうふつさせるだるまに仕上がった」と話している。 問い合わせは高木さん、電話090(4244)7079。 |