やまなし伝統工芸館

登録日:2012/07/24 11:57:19

鵜飼がスタート、(やまなし伝統工芸館ニュース)

カテゴリ 産業  

やまなし伝統工芸館ニュース

山梨日日新聞社 ーみるじゃんーより

2012年07月22日(日)

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鵜飼がスタート、伝統の技を披露 笛吹・笛吹川

巧みな手さばきで鵜を操る鵜匠=笛吹市石和町市部の笛吹川河川敷
 
 降雨のため初日順延となった「石和鵜飼(うかい)」が21日、笛吹市役所前の笛吹川で始まった。川の水位が戻らず、河川敷に用意した特設プールを使い、鵜匠が伝統の技を披露した。

 観光客ら約400人が来場。プール(長さ6メートル、幅3メートル)の中に放されたアユを、鵜が捕まえた時には観客から大きな拍手が起こった。

 会場では同日、石和温泉旅館協同組合主催の「石和温泉連夜花火」も始まり、夏の夜空を彩った。連夜花火は8月20日まで毎日行われる。

 「石和鵜飼」は8月19日まで、毎週水、木、土、日曜日の午後8時から50分間行う。22日以降、水位が戻り次第、鵜匠が川で、「徒歩鵜」を実演する。