やまなし伝統工芸館

登録日:2011/07/24 15:30:05

伝統の技 石和鵜飼

カテゴリ 文化  

伝統の技 石和鵜飼    2011年7月23日  読売新聞 山梨版 より

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笛吹川に入って漁を行う鵜匠たち(21日、笛吹市で)

 笛吹市石和町を流れる笛吹川で、「石和鵜飼(うかい)」が21日夜、始まった=写真=。観光客らが見守る中、たいまつの炎に照らされた川面で、4人の鵜匠(うしょう)が鵜を巧みに操った。

 平安時代から続くとされる伝統的な徒歩鵜(かちう)という方法で、腰みの姿の鵜匠が直接川に入って漁を行う。今夏は台風6号の接近で、当初の予定より1日遅らせてのスタートとなった。

 石和鵜飼は同市役所前の笛吹川河川敷で8月19日までの水、木、土、日曜日に行われる。時間は午後8時から同50分まで。天候により中止される。 また石和鵜飼期間中、同じ場所で毎日午後8時50分から「石和温泉連夜花火」も開催。問い合わせは石和鵜飼が市観光商工課((電)055・262・ 4111)、花火が石和温泉旅館協同組合((電)055・262・3626)へ。

(2011年7月23日  読売新聞)より