輪かんじきは深い雪の上を歩く道具で、山仕事の多い芦安では生活の必需品でした。
ヒノキの枝を煮て柔らかくし、曲げた後でクリの木の歯をつけます。
芦安でも昭和の中頃まで一万足以上が作られました。
現在ではアルミ製の「ワカン」が出回っていますが、
芦安の輪かんじきは根強い人気があります。
この巨大輪かんじきは、実際の10倍の大きさです。
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