南アルプス市ふるさと文化伝承館

登録日:2012/08/08 09:30:11

「小笠原流礼法」の真髄は「相手を大切に思う心」

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「小笠原流礼法」の真髄は「相手を大切に思う心」


エントランス展示「小笠原流礼法の こころ と かたち」がスタートしました!

 

 

「小笠原流礼法」って言葉は知っていても詳しく知らない方が多いのでは?

また、「堅苦しいもの」と誤解している方も多いのではないでしょうか?

 


山梨そして南アルプス市からはじまり、全国区で活躍する甲斐源氏「小笠原長清」。

南アルプス市小笠原を苗字としたこの武将より始まる小笠原一族が伝え、育む中で大成してゆくこととなる「小笠原流礼法」は現在の生活文化の中にも根ざしています。

基本的には、現在言う「礼儀作法」のほとんどは小笠原流礼法が元といえるんですよ。

 

そんな一族を育むこととなった南アルプス市の甲斐源氏の足跡や、小笠原流の歩み、

小笠原流が言う真髄って?などなどをパネルで解説しています。

また、「こころ」を「かたち」に表したものとして「折形」「紐結び」の数々を展示しており、期間中はいつでも簡単な体験もできます。

 

 

「へぇこんなのも小笠原流だったんだぁ!」とか、「こういう意味があったんだぁ」などという発見があるかも!

 

現代の私たちこそが求める姿があるかもしれません。

是非この機会に、日本の歴史が育んだ日本オリジナルの「こころ」の世界をご堪能ください。