■開館25周年記念展 ー新収品特集ー |
■「伝統工芸×金融スタンプラリー」 |
■印傳の技法ー多色で染めた鹿革ー |
■印傳の吉祥模様ー縁起を祝うー |
■信玄袋と合切袋ー受け継がれる袋物ー |
登録はありません。 |
■臨時休館のお知らせ令和3年8月20日~9月12日 |
1.印傳博物館 |
2.印傳のさまざま - 提物 - |
3.印傳のさまざま -唐草- |
4.印傳のさまざま -燻- |
5.印傳のさまざま -秋の趣- |
カテゴリ | 歴史 産業 その他 |
---|---|
開催場所 | 印傳博物館 |
開催期間 | 2018年03月10日 10時00分〜2018年06月17日 17時00分 |
参加費用 | 入館料 大人200円 小・中学生100円 |
花の模様は古くから親しまれ、菖蒲模様は祈りや願いを込めた模様として用いられました。「端午の節句」には菖蒲が飾られ、男児の健やかな成長を願います。菖蒲の強い香りは邪気を打ち払うと言われ、束ねた葉を湯に浮かべた「菖蒲湯」に入る風習が残っています。菖蒲の細く伸びた葉の様子は剣に例えられ、魔除けや開運をもたらすとされています。さらに「勝負」「尚武」に音が通じるため、武運を願う武将の鎧や兜に模様として多用されてきました。弘化二年刊の『革究図考』に描かれた菖蒲の模様は、菖蒲を図案化した「竪菖蒲韋」や抽象化した「水菖蒲韋」や「鱗形菖蒲韋」、菖蒲と動物など組み合わせたものまで多種見られ、幕末の日本人が好んだ模様であったことがうかがえます。
鹿革に表された菖蒲模様は、煙で着色する燻技法の他、染色や漆付けの技によって趣の異なる模様となっています。展開する様々な菖蒲模様をご覧ください。
|
開催場所地図 |
---|
会員登録がお済みのお方はログインをしてからコメントを投稿してください。