■開館25周年記念展 ー新収品特集ー |
■「伝統工芸×金融スタンプラリー」 |
■印傳の技法ー多色で染めた鹿革ー |
■印傳の吉祥模様ー縁起を祝うー |
■信玄袋と合切袋ー受け継がれる袋物ー |
登録はありません。 |
■臨時休館のお知らせ令和3年8月20日~9月12日 |
1.印傳博物館 |
2.印傳のさまざま - 提物 - |
3.印傳のさまざま -唐草- |
4.印傳のさまざま -燻- |
5.印傳のさまざま -秋の趣- |
カテゴリ | 歴史 産業 その他 |
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開催場所 | 印傳博物館 |
開催期間 | 2016年12月10日 10時00分〜2017年03月05日 17時00分 |
参加費用 | 入館料 大人200円 小・中学生100円 |
軽くて丈夫な鹿革は古来から実用品に用いられ、加工がしやすい革として様々な装飾が施されてきました。近世に至るまで革製品は主に男性向けに作られ、鹿革も武具等に多用されました。 今回は蜻蛉・小桜・菖蒲模様の資料を特集しています。蜻蛉模様は「勝虫」と呼ばれた蜻蛉をモチーフにしています。小桜と菖蒲模様は、藍染の地に白抜きの模様が多く見られます。小桜模様は「小桜革」と呼ばれ、武士道の精神性を表す散り際の潔さが好まれ、鎧の威等に用いられました。菖蒲模様は「菖蒲革」と呼ばれ、図案化したものや抽象化したもの等が多種のこされています。邪気を払う強い香りや「菖蒲」「尚武」に音が通じること等から武運を願う武将の兜や鎧に多用されました。その後の太平の世の中では、巾着・煙草入等の提物や合切袋等の袋物が作られました。 蜻蛉・小桜・菖蒲模様は現在も老若男女問わず親しまれています。祈りや願いの心が込められたこれらの模様は、日本人の豊かな感性や美意識から生まれ、永く伝えられています。 |
開催場所地図 |
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