■企画展「南アルプスの山々とともに ~韮崎市ゆかりの人物たち~」 |
■企画展「小野金六と小林一三 ~宿場町・韮崎から羽ばたいた大実業家~」 |
■企画展「学びの襷、次世代へ~生山正方の稲倉塾舎を原点として~」 |
■第12回企画展「峡北女子教育の先駆者 細田さだの」 |
■第11回企画展「甘利山に木を植え 心に緑の大切さを伝えた 穂坂直光」 |
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■ゴールデンウィーク前後の休館日について(2024年) |
■企画展「南アルプスの山々とともに ~韮崎市ゆかりの人物たち~」 |
■展示替え休館に伴う土偶御朱印押印休止について |
■企画展「小野金六と小林一三 ~宿場町・韮崎から羽ばたいた大実業家~」 |
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1.韮崎市ふるさと偉人資料館 |
カテゴリ | 歴史 文化 自然 |
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※この企画展は終了しました
第11回企画展「甘利山に木を植え 心に緑の大切さを伝えた 穂坂直光」
この企画展では、明治時代から大正時代にかけて、荒れた甘利山に木を植えてよみがえらせた
穂坂直光(韮崎市大草町若尾出身・1847-1920)を紹介します。
甘利山は韮崎市と南アルプス市の境に位置し、レンゲツツジの名所として知られていますが、
明治時代には乱伐によって木が激減した時期がありました。
そのときに立ち上がり、旧甘利郷(今の韮崎市旭町・大草町・龍岡町)の人々と協力して
植林と森林保護に取り組んだのが穂坂直光です。
目先の利益ではなく、子孫に山の恵みを遺すために行動した直光。
彼の先見の明は死後20年以上たって花開きます。
直光が植えた木を売った収益によって、甘利中学校(統合後は韮崎西中学校)や甘利上水道が建設されたのです。
展示では、直光と旧甘利郷の人々の取組みを具体的に紹介するほか、甘利山の歴史や民俗芸能にも触れています。
また、直光たちが守った甘利山がスキーや登山のスポットとして親しまれていく歩みもたどります。
実際に甘利山で使われていた昔のスキーや下駄スケートも展示します。
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